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ミュージカル『十二国記 月の影 影の海』

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公演日時:2025.12.15 13:00
場  所:日生劇場

ミュージカルになった十二国記を観てきました。
当たるとは思えなかった先行抽選で10個希望を入力出来た内の第7希望が当選しました。
これが最初で最後の生観劇です。

客席内は一切写真撮影禁止ということで、座席からの写真は無しです。
座席は2階の前方、サイドブロックのセンターよりという位置でした。
舞台全体を見渡せましたし、段差が大きくて前列の人の頭は邪魔になりませんでした。
というよりむしろ、覆いが付けられていたオーケストラピットの中で唯一見えていた指揮者の譜面台を照らす明かりを前の人の頭がほぼ遮ってくれて助かりました。

Wキャストの楽俊は、牧島さんでした。

あの壮大な世界観と登場人物をどう表現するのか気になっていましたが、思っていた以上に素晴らしいものを見せて頂きました。

特に楽俊をどうするのかと思っていましたが、パペットを役者さんが動かすという形をとっていました。
人型の楽俊の顔が常に見えている状態ですが、あまり気になりませんでした。

そしてヨウコと陽子、Wようこの使い方は『こうきたか』という感じです。
陽子はヨウコの心の内の化身で、自問自答がよく分かりました。

妖魔たちは映像と作り物を融合させているのが上手く出来ていました。

この物語は『ねずみが出てくるまで耐えろ』と言われていますが、楽俊より楽俊ママの登場の時に凄くホッとしました。
楽俊に会う直前で1幕終了と思っていましたが、それだとあまり救いがないので、そこから進んで陽子の心境が変化するところにしたのも良かったです。

ミュージカル化するにあたって、出番がなくなった登場人物も出番が多くなった登場人物もいます。
増えた人物のひとり、舒栄は存在感が凄かったです。
その他は延の主従は、まさに挿絵通りでした。

もちろん陽子とヨウコは言わずもがなです。
ヨウコはカーテンコールの為だけに、特別な衣装までありました。
それがまたカッコイイのです。
眼福でした。

休憩入れて3時間超という長い舞台でしたが、あっという間に過ぎました。
観ることが出来て良かったです。

ところで、入場の際にチャコットさんからのクリスマスプレゼントと言われて小さな紙袋を渡されました。

これはこの日だけのことか、いつもあったのか分かりません。
飴とかクッキーとか消え物系と思っていたら……。

フェイスパウダー、それも完品の様に思えます。
太っ腹ですね。
ありがたく使わせて頂きます。

最後に……。
劇場内は暑かったです。

おまけ。

日生劇場に行く途中にいたゴジラ。

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