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十二月大歌舞伎

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歌舞伎座

2019年のクリスマスイブに歌舞伎を観てきました。
ちょっとした縁があって観ることになったのですが、歌舞伎を観るのは初めてです。当然歌舞伎座に足を踏み入れるのも初めてでした。

目次

初めての歌舞伎座

地下鉄の改札が歌舞伎座の地下に直結しているので、改札を抜けるとすぐに世界が変わります。
お菓子やら和小物やらいろんなものがあって、見ているだけで楽しいし何でも欲しくなってしまいました。
最初は終演後にお土産を買うつもりだったですが、『昼公演の終演後は昼公演を見た人と夜公演を見る人が一緒になるので混む』とお店の人に言われたので最初にお土産は買ってしまいました。
同様に幕間で食べるお弁当も予めゲットしました。

稲荷神社

一番奥にあるお店で書き置きですが、歌舞伎座稲荷神社の御朱印を頂くことが出来ます。
稲荷神社そのものは、歌舞伎座の正面向かって右側にあります。

歌舞伎座

十二月大歌舞伎

席は2階のセンターブロックでした。
とても見やすい席でした。
ただ、花道は半分ほど隠れます。そのため誰か出てきてもすぐには見えませんでした。残念といえば残念なポイントです。

十二月大歌舞伎演目

たぬき

ファースト歌舞伎となります。
といってもいかにも歌舞伎といった演目ではなく、コメディっぽい要素もあったりして、気軽に楽しめました。
むしろこれが初めて観る演目で良かったと思います。

保名

踊りの演目。
2階から観ても坂東玉三郎さんは美しかったです。

壇浦兜軍記 阿古屋

大岡裁きみたいなお話、といってしまって良いのでしょうか。
劇中で阿古屋が琴、三味線、胡弓を弾くシーンがありますが、それぞれ結構な長さがあって・・・。吹き替えなしで弾いているのがすごいです。

長丁場だけど

公演時間はおよそ4時間です。が、演目が3つあって、1つ1つは長くても1時間半位で、休憩も入りますから疲れることなく楽しめました。
ちなみに『たぬき』が終わったところが所謂『もぐもぐタイム』です。観客の多くが座席で一斉にお弁当を広げ出すのは、他の劇場では中々見られない光景でした。
歌舞伎はちょっと敷居の高さを感じていて、『場違いだったらどうしよう』と結構ドキドキだったのですが、実際に行ってみてそんなに堅苦しいものでは無いと思いました。楽しかったです。

歌舞伎座

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