プロローグ in 横浜2日目 ライブビューイング

プロ初の単独公演

公演日時：2022.11.05 14:00
場　　所：ぴあアリーナMM

当選確率3割程度の先行抽選、当選確率1割程度の一般抽選、当選確率不明のリセール抽選にことごとく敗退し、唯一当選したのはライブビューイングでした。

さすがにこれは取れるよね、と思ってたのですが首都圏や大阪などを中心に落選者が続出する事態になっていました。
ライブビューイングでもチケット取れたのはラッキーだった様です。
抽選結果が出た後、会場が追加され最終的には89館109スクリーンになりました。
宮城も最初は仙台と名取1ヶ所ずつだったのが、1館2スクリーン追加になりました。

本人はMCで『そんなに需要あるのか』なんて言っていましたが、需要ありまくりです。
だからといって、公演回数をもっと増やしてくれとは中々言いづらいです。
何せスケーターは羽生結弦ただ一人。他のアイスショーより短い公演時間ですが、90分間。衣装替えの時間は取っても、休憩なしでというのは、かなり大変だと思われます。
実際、ライブビューイングが行われたのは公演2日目ですが、ちょっとお疲れモードでした。

前例のないことだらけ

6分間練習からのSEIMEI

ジャスで出てきて、『6分間練習を行います』のコール。
これだけでも度肝を抜かれますが、演出としての6分間練習ではなくガチです。
ガチの試合モードで、途中でジャスを脱ぎ、リンクサイドにはプーコーチも控えています。
時間が進むにつれて緊迫感がものすごかったです。

『1番 羽生結弦さん』のコールで始まったSEIMEIはかっこよかったです。
競技会用より短く、ジャンプも減らしていましたが、4回転2本、3A3本(コンボあり)でした。充分すぎるほど高難度です。
・・・3A3回は競技会ではodaってキックアウトになりますが。

Change

三味線だけ生演奏にした特別バージョンで、衣装も新しい赤と黒のカッコイイものでした。
27歳、もうすぐ28歳になる男性がビールマンスピンが出来ることにビックリです。

Let’s go crazy、花になれ

会場にいる方に配られたバングルのライトを使って投票を行い、4つのプログラムから1つを滑る、というコーナーでした。
初日はLet’s go crazyだったこともあり、投票結果的には花になれだったのですが、本人が『レックレも滑りたい』と言い出し、レックレは本来用意していたより短くして、花になれも滑ることになりました。
突然のむちゃぶりに応えたスタッフさんたちお見事です。

花になれの時は、現地組さんは選択肢だった緑のライトを点けて、左右に手を振っていました。
指示された訳でも無いのに、演出に参加した現地組さんたちもお見事でした。

ロミオ＋ジュリエット

2011年のグランプリファイナルの演技映像を流し、途中から本人が滑るという演出でした。
旧ロミジュリと言えば『伝説のニース』ですが、映像を持っているのがフジテレビなので使えないのがちょっと残念(今回の主催はテレビ朝日)

MCの時に言っていましたが、2011年つまり16歳の時に作った衣装が手直しなしで着られることに超ビックリです。
今回のために作り直したと言われても納得出来るぐらい違和感なく着こなしていました。

いつか終わる夢

Youtubeで『プロローグ』と題する動画がアップされているのですが、これが予告編であることを知りました。

この中で新作として演技されていた『夢見る憧憬』の映像に続くものとして演じられました。

プロジェクションマッピングとのコラボも素晴らしいですが、このプログラム、やっていることはクールダウンです。
ジャンプなし、スピンなしでひたすら精密なスケーティングが堪能出来ました。

パリの散歩道

アンコールに応える形で演じられました。

この時、現地組さんたちがバングルのライトを青に点灯していました。
どうも会場で、『羽生くんへのサプライズで青いライトを点けよう』というメモを回した人がいるようです。
そのメモを見ていない人たちも、『青いライトが点き始めたから』と点けて会場中が青い光で包まれました。
映像で見ていた限り、別の色を点けた人はいなかったです。
この一体感すごかったです。

ライブビューイングを見て

CSでの生中継を見るという選択肢もありましたが、ライブビューイングを見て良かったと思います。
大きいスクリーンはやはり迫力が違います。
後ろの方の端っこの席でしたが、見きれることなく楽しめました。

でもやはり八戸公演は現地で見たいです。

『#プロローグ』横浜公演、無事終了しました！
応援ありがとうございました✨
八戸公演もどうぞよろしくお願いいたします！#プロローグ#羽生結弦 #HANYUYUZURU pic.twitter.com/cgLLOukvfF

— 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) November 5, 2022

それにしても90分間一人で滑りきったこともすごいですが、これだけのショーをプロ転向表明後の3ヶ月ほどで作り上げたことがすごすぎます。敏腕プロデューサーですね。

セットリスト