ICE STORY 3rd Echoes of Life 埼玉公演2日目

単独公演初

公演日時：2024.12.9 18:00
場　　所：さいたまスーパーアリーナ

人生で叶えたいことの上位に『羽生くんの単独公演を最前列で観る』というのがあるのですが……。
なんと叶ってしまいました。
最前列です。
最前列って当たるものなのですね……。

7日はどうしても行きたい、9日と11日は当たったら良いな、という感覚で応募した最初の抽選。
チケットサイトに確認のため見に行って目に入ったのが、9日の文字でした。
7日は駄目だったかとがっかりが先に来たのですが、9日は思い切った申込みをしたんじゃなかったかと思い出して、詳細をみて『最前列』の文字見て本当に驚きました。
ちなみに9日のみ、第2希望以下を入れず最前列一択で申込みしました。

羽生くんの息づかいまで聞こえる最前列からの眺めはさすがに壮観でした。

ピアノコレクション

抜けたり、堪える着氷だったりとジャンプの調子が今ひとつでした。
それでも無音からの音ハメ4Tはばっちり決めてきました。
さすがです。

バラード第1番

4回転が2本とも抜けてしまいました。
しかし、コンボで意地の3Tを付けてきました。
競技会ならこの3Tがあるかないかで大きく点数違いますが、それをショーでもやるあたりさすがです。

ピアノコレクションからバラ1の流れが相当悔しかったらしく、アンコール時のMCでも真っ先に言及してました。
ただ、休憩中にしっかり立て直して後半のジャンプはアクコール内のものも含めて、どれも美麗なものでした。
こういうところ、羽生結弦の羽生結弦たる所以ですね。

Goliath

悔しさを引きずっていたようで、7日よりも力を振り絞り、出し切った演技でした。

MEGALOVANIA

『アリーナ席に殺気飛ばしますので』といわれて、阿修羅ちゃんに殺られる覚悟をしたら、トウピックでトトトトト……と滑って『え？』と思った瞬間に流れた音楽に大絶叫です。
阿修羅ちゃんの時もすごかったですが、その予想を裏切られた分凄い歓声があがりました。まさに阿鼻叫喚でした。

それにしても、スピンだけで演じるこのプログラム。
阿修羅ちゃん以上にアンコール、それも2曲目で滑るプログラムじゃないです。

まとめ

初日は天井席、2日目は最前列と違う場所から魅せてもらいました。
憧れの最前列は本当に楽しかったです。
ただ、プロジェクションマッピングは見えません。
ピアノコレクションの五線譜の上で舞うのとか、MEGALOVANIAの空間移動とかは見たかったです。

ということで、羽生くん本人を堪能するならアリーナ席、物語全体を楽しみたいならスタンド席だなと思いました。
今後のチケット取りの参考にしたいと思います。

ただ、欲深な私としては1度ショートサイドの最前列でICE STORYを観てみたいです。

セットリスト